航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑨:エレベーター
アーク・ロイヤルはエレベーターが3本あり、それぞれ艦島の前、左、後の3ヶ所に設けられました。 アーク・ロイヤルは閉鎖式の格納庫と艦首を採用したため、飛行甲板を強力甲板にしました。エレベーターのサイズを設計する際、船体がバランスをくずさず、構造上の強度を維持できるように、3本の昇降はしごを小型にしま... 続きをみる
史実で艦これ
航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑨:エレベーター
アーク・ロイヤルはエレベーターが3本あり、それぞれ艦島の前、左、後の3ヶ所に設けられました。 アーク・ロイヤルは閉鎖式の格納庫と艦首を採用したため、飛行甲板を強力甲板にしました。エレベーターのサイズを設計する際、船体がバランスをくずさず、構造上の強度を維持できるように、3本の昇降はしごを小型にしま... 続きをみる
航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑧:格納庫
アーク・ロイヤルは上下二段の格納庫があり、下部格納庫は上部格納庫より小型になっています。 アーク・ロイヤルは後の数隻の戦艦と比べても格納庫が最大です。次級のイラストリアスは装甲甲板を追加したため、戦艦の重心が高くなりました。安定性を維持するためにばっさりと除去しました。 各艦格納庫(單位 ft):... 続きをみる
航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑦:艦首と艦尾
設計当時、イギリスはできる限り飛行甲板を拡大したいと考えました。 そこで艦尾の部分は甲板を艦体外まで延長して、飛行甲板と水線長の比を世界最小の1.16にしました。 艦首は下方に延長して、戦艦進行の際の甲板上の気流に対する影響を軽減しました。
航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑥:艦島
上層に設けた甲板上の気流への影響を考慮し、前艦HMSイーグル(1918)で試験を行った結果、艦島を完全に除去することが艦載機にとって最も理想的であると判断しました。 しかし、この設計では空母の操作と航行が非常に困難になるため、妥協して「イーグル」の艦島をさらにまとめて小型にしました。さらに、できる... 続きをみる
航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑤:装甲分布
アーク・ロイヤルの装甲配置は、経費の関係で、水中の魚雷の防御、防水バルクヘッドを少なくするなど、一部犠牲が発生しました。(予備用ディーゼル発電機がなかったことがその後アーク・ロイヤルが沈没した原因の一つでした)さらに、構造面において重量を軽減するために艦体の65%もの部分に溶接が使用されました。 ... 続きをみる