艦隊これくしょん講堂

史実で艦これ

艦これ小學堂 - 史実上のスリガオ海峡夜戦十:後日談

西村艦隊の後ろに、同じくスリガオ海峡を通り抜けたがる志摩艦隊がついています。海峡に突入する時はお先に戦場から離脱した時雨が会えず、炎上した最上が見つかりました。問題は退避中の最上は炎上で微速で移動していましたが、遠くから見たら停止している状態のため、重巡洋艦の那智最上の前方から通過しようとしたら最上とぶつかりました。


その後、志摩艦隊は艦隊の前進方向を反転し、海峡に入ることを諦めました。志摩艦隊に所属した最上の護衛に命じされ、最上と一緒に撤退することにしました。また、元々追撃しようとした連合軍は北方面の栗田戦隊が気づき、追撃停止することになりました。(*X-ray中隊は元々南下し、志摩艦隊を邀撃しようと命令されましたが、志摩艦隊は方向反転しましたため呼び戻しました。)


撤退中の志摩艦隊は昼間の時に空襲を受け、最上は何枚に命中されて航行不可の状態になり、駆逐艦曙へと総員退去した後(13:07)、は魚雷1枚で最上を眠らせました。


一方、一時航行不能の朝雲は魚雷艇の雷撃を受けた後(PT-323命中1枚)、艦内はまだ魚雷が残っていましたため、念のため南下して戦場を片付けに行った連合軍は朝雲を撃沈し、朝雲は25日07:22にて沈没しました。