零式通常弾の弾幕は周囲に破片を飛散させるが、三式弾の場合は弾頭から円錐のように放出する。一応比例を調整してあるので、正確ではないが、イメージとして参考して頂く。三式弾は指向性のある爆発で、零式通常弾では放射状の爆発。
2018年7月のブログ記事
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日本海軍は日中戦争時に対空防衛を強化するため、従来にある零式通常弾の対空防衛をより固めようと新たな砲弾を開発したのが三式弾である。 そして、日本海軍の軽巡洋艦や駆逐艦は設計において魚雷の運用に重視する傾向があり、対潜および対空の防衛機能は英米に比べると戦力不足。加えて戦艦の改造は困難なため、不備を... 続きをみる
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航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑬:ポンポン砲
アーク・ロイヤルには8連装の対空ポンポン砲 2-pdr MarkVIIIが6基配置されました。4基は中央艦島のすぐ横に、別の2基は艦島向かいの左舷側に位置します。 ポンポン砲という呼称は発砲時の音に由来し、イギリスでは大変よく知られた対空武装です。 14発のベルトリンクで給弾し、連射速度は1分当た... 続きをみる