艦隊これくしょん講堂

史実で艦これ

航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑧:格納庫

アーク・ロイヤルは上下二段の格納庫があり、下部格納庫は上部格納庫より小型になっています。


アーク・ロイヤルは後の数隻の戦艦と比べても格納庫が最大です。次級のイラストリアスは装甲甲板を追加したため、戦艦の重心が高くなりました。安定性を維持するためにばっさりと除去しました。


各艦格納庫(單位 ft):
イラストリアス (HMS Illustrious, R87) : 465 * 62 * 16
サラトガ(USS Saratoga, CV-3) : 580 * 71 * 17
インプラカブル (HMS Implacable, R86) :456 * 62 * 14 / 208 * 62 * 14
エセックス (USS Essex, CV-9) :580 * 71 * 17




航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑦:艦首と艦尾

設計当時、イギリスはできる限り飛行甲板を拡大したいと考えました。
そこで艦尾の部分は甲板を艦体外まで延長して、飛行甲板と水線長の比を世界最小の1.16にしました。


艦首は下方に延長して、戦艦進行の際の甲板上の気流に対する影響を軽減しました。

航空母艦アーク・ロイヤル(HMS Ark Royal)⑥:艦島

上層に設けた甲板上の気流への影響を考慮し、前艦HMSイーグル(1918)で試験を行った結果、艦島を完全に除去することが艦載機にとって最も理想的であると判断しました。


しかし、この設計では空母の操作と航行が非常に困難になるため、妥協して「イーグル」の艦島をさらにまとめて小型にしました。さらに、できる限り艦島の設計を流線形に近づけて気流への影響を抑えました。


研究の結果、飛行員が降下に失敗して着陸復行する場合、左転する比率が高いことがわかり、艦島を甲板右側の配置に統一しました。


また、艦島と煙突の一体化設計もその後各国の空母の模範になりました。
ですから、艦島と煙突を分けた作画には少し不満を感じています。(ノ゚∀゚)ノ


このほか、アーク・ロイヤルはレーダーを搭載しておらず、艦島の真上に見える円筒形は72型着艦指示灯です。